【目 次】
● 序文
● ロフトvsメゾネット-その違いとは?
 -ロフト
 -メゾネット
● 住宅間取り用語
● 間取り研究-収益物件も市場調査が重要


序文
同じような物件でも間取りが賃貸需要に大きく影響します。まずは間取りの種類や特徴メリット・デメリット、不動産投資でねらい目となる間取りを理解しましょう。ロフトとメゾネット、似たようなものだと認識している方も多いのではないでしょうか。実は建築基準法上では大きな違いがあります。

建築基準法規定:
1.住宅の居室の天井高さは、2.1m. ただし、一室で居室の高さが異なる場合は、その平均をとる。
2.住宅の居室には換気のための窓その他の開口部を設け、その換気に有効な部分の面積は、その居室の床面積に対して、1/20以上としなければならない。
3.住宅の居室の開口部について有効採光面積が床面積の7分の1以上なければならない。

●ロフトvsメゾネット
ロフトはその天井高が1.4mを超えてはならない規定があり、建築基準法では小屋裏物置と定義されています。それに対してメゾネットは複層住戸のことを指します。
複層住戸とは、一つの住戸が2階層以上になっているタイプのことで、ロフトの場合はメゾネットとは違い、同じ階層にあるとみなされます。
さらに、建築基準法の上では大きく異なります。建築基準法では、ロフトはいわゆる屋根裏部屋、収納とされており、部屋としてはみなされていません。
あくまでも収納であって部屋ではないので、エアコンや窓、テレビ線などを設置することはできません。
一方でメゾネットは居住空間が2階層以上で構成されていて、賃貸物件でも一戸建てのように複数のフロアがあります。
どちらも階段があるという点では同じですが、ロフトは収納、メゾネットは部屋として考えるとわかりやすいです。


ロフトのメリットデメリット


デメリットは空調効率が下がってしまうことです。特に暖房の場合、暖かい空気は上にいってしまうので、天井が高くなることで部屋が暖まりにくくなってしまいます。
さらに、天井が高くなることで照明の交換が困難になることも、隠れたデメリットです。
メリットは収納スペースが増えるという点が挙げられます。客用布団や季節用品など、普段は使わないけれどスペースを取るものの収納には最適です。
ロフトがあることで天井が高くなるので、あまり広くない部屋でも開放感が得られるということも魅力です。
ロフトは収納扱いですが、照明やコンセントを設置することは可能なので、来客時などに寝室スペースとしても使用できます。



メゾネットのメリットデメリット


デメリットは、階段があることで掃除が大変になること、小さいお子様や高齢者がいる家庭では安全対策が必要になることです。
また、賃貸のメゾネットの場合、家事動線に無駄が出やすいこともあります。ワンフロアならではの便利さを求める方には、不向きかもしれません。
メリットは、賃貸物件でも一戸建てのように暮らせることが挙げられます。
賃貸の場合、1階の日当たりが悪いことが多いですが、メゾネットタイプであれば2階にもベランダや窓があるので、日当たり面での心配はいりません。
また、小さいお子様がいる場合、上の階を子ども部屋にしたら階下への騒音などを気にする必要がありません。階層によって、リビングと個人的なスペースとの空間を分けることもできます。




住宅間取り用語

   
   R : 居室
   K : キッチン
   D : ダイニング
   L : リビング
   S : サービスルーム、収納や倉庫として利用できる主に窓が小さい、無い居室。
 畳:  和室などの広さを表示する際、畳のサイズを基準に計算した広さ表示。

上記以外にも「DEN」=多目的の小部屋を指す表記や、「W」=洗濯機設置スペース、「R」=冷蔵庫設置スペースを表す記号が記載されている場合もあります。
間取りの表記でわからないことがあれば、遠慮なく弊社担当営業までお問い合わせください。

● 収益物件も市場調査が重要
不動産投資で失敗しないためには、入居ターゲットにあったエリアと間取りを選ぶ必要があります。ただし、入居ターゲットによってエリアの向き不向きがあるため注意が必要です。
また入居希望者は、エリアや間取りだけでなく、物件にどのような設備が導入されているかもチェックしているため、無料インターネット、宅配ボックス、共用部の防犯カメラ、24時間ごみ置き場等の人気設備の導入も検討するとよいでしょう。



✔️Keyvest Japanは東京都台北にオフィスを構え、外国人投資家の方に日本不動産を安心して購入していただけるよう、不動産に関する各種専門サービスを提供しております。賃貸物件・不動産投資、ご予算要求に合わせ最適な物件をご提案させていただきます。



✔️この他にも日本不動産投資をする上で、疑問やご質問がございましたら、弊社台湾人コンサルタントは日本の国家資格”宅地建物取引士”を所持しております。お気軽にご連絡、ご相談ください。Keyvest Japan は外国人投資家のパートナーとして皆様の資産形成をサポートさせていただきます。




📱 LINE:公式アカウントをお友達追加で最新情報をゲット
📱 Instagram:最新不動産情報の閲覧はこちらから。


弊社コンサルタントへのご相談はこちら。
▶︎▶︎スタッフ紹介◀︎​​​​​​◀︎


|株式会社 Keyvest Japan|
|One Step Ahead|
886-2-2719-5580
81-3-6264-1394
東京都知事(1)第105143号
#Keyvest_Japan #日本不動産コンサルタント